村上

事務職を3年経験した後、結婚し退職。その後は専業主婦として、家事・育児に専念する。子どもの就職を機に、2022年1月からオーエンスのスタッフとして働き始める。

手厚いサポートを受けてパソコンの使い方を覚え、
主婦業からビジネスの世界に転向 

企業の採用面接のスケジュール管理などを行う

私は専業主婦の期間が長く、子どもが成長してからはさまざまなパートをしながら、家庭中心の生活を送っていました。 
ちょうど下の子が就職し、子育てが一段落したタイミングで、夫から並木社長を紹介され、いまの仕事を始めることになりました。 
仕事内容は、クライアント企業の人事部代行業務のお手伝いです。企業がさまざまな求人媒体に社員の採用募集をかけた後の、応募者への対応と管理を行っています。 
具体的には、面接のスケジュール調整や、面接結果の報告、入社に向けての連絡事項などがメインの業務です。 

毎日メールを確認して、応募者があればそれに対応し、働いた時間を書き留めておいて自己申告をするという働き方です。 
私はまだ入社して数ヶ月しか経っていないので、1社のクライアントのみ担当しています。応募者が多い日は2~3時間ぐらいかかり、応募者の数が落ち着けば、短時間で終わる日もあります。 
この仕事を始めようと思う決め手になったのは、自宅で働けることと、自分のペースで仕事ができることです。通勤時間がないと、その時間を他のことに使えるので、それはすごく有難いですね。 
また、私は趣味でテニスをやっているので、試合や練習など決まった日時に出かけなければならないこともあります。その点、この仕事は働く時間を自分で調整できるので、趣味と両立させることができるのも嬉しいです。 

パソコンの操作方法を、社長がゼロから丁寧にレクチャー

でも、私は今までパソコンを使う生活をしてこなかったので、仕事を始めたばかりの頃はとても不安でした。 
最初はオフィスに出向いて、仕事のやり方を教えてもらいました。社長がとても穏やかな方で、私の横に付いて一つ一つ丁寧に教えてもらえたので、困ることもなくスムーズにパソコンを扱えるようになりました。 
自宅で仕事をするようになってからも、何かわからないことがあれば、パソコンで画面共有しながらレクチャーしてもらっています。LINEでメッセージを送って、教えてもらうこともあります。
企業が募集を出すときは、複数の求人媒体を使うので、それぞれやり方が微妙に違うんですよ。操作していくうちに慣れることもあるのですが、どうしてもわからないときに、すぐに教えてもらえるのはすごく助かります。 

仕事を通して新たな発見がある

この仕事をしていて大変だなと思う点は、電話やメールのやりとりがメインの業務なので、人の顔が見えない分、言葉遣いや文章の言い回しに気を使うことです。 
ビジネス用語が必要になることもあり、そういうときは用語の使い方を調べた上で、メールの文章を考えなければなりません。 
でもこういう仕事をしているおかげで、直接企業のトップの方とやり取りをする機会ができ、パソコンの操作も少しずつ上達してきました。自分の中で新たな発見があって、「何でもやればできる」という自信を持てるようになりました。

ブランクの長い主婦の人でもチャレンジできる仕事

この仕事は、私のようにブランクの長い主婦でも無理なくできて、仕事のやり方もゼロから教えてもらえるので、同じような主婦の方にもお勧めです。なかなかこういう仕事は、探してもないのではないでしょうか?
私は長い間、社会と関わっていないという思いを、強く持っていました。
でもオーエンスで働くようになってから、企業と関わる仕事をするようになり、社会の一員として働いているという実感が得られます。 
けっして派手な仕事ではありませんが、「自分も少しは人の役に立っているのかな」という喜びを感じられるのは、とても嬉しいですね。 
たまに用事があって、オーエンスのオフィスに出社することもありますが、とてもアットホームな雰囲気ですよ。
こぢんまりとした明るい感じの職場なので、緊張せずに溶け込めます。
未経験者の方も、安心してこの仕事にチャレンジできるのではないでしょうか。